日本石油北海道製油所跡
所在地
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前田1条11丁目付近
※当時の建物などはありません
説明
日本石油北海道製油所は、明治45年(1912年)11月に当時の軽川駅北側(現在の手稲駅北口一帯)に建設されました。
昭和25年(1950年)6月に休止されるまでは巨大なタンク群が立ち並び、地中の鉄管パイプで、石狩の五の沢、八の沢から花畔、花川を経由して送られてきた原油等を精製していました。
戦時中の昭和20年(1945年)7月には、米艦載機2機がタンクをめがけて爆弾を投下し、3日間燃え続ける大火災が起きたという記録が残されています。