乙黒(おつぐろ)製油所
所在地
:
富丘2条6丁目3
※会社の敷地内です。当時の建物はありません
説明
乙黒定七が、明治35年(1902年)8月に製油所を開き、菜種油を製造していました。これは手稲で最初にできた工場で、三樽別川の水を動力源に、精米・製粉業も行なわれていました。平成11年(1999年)には、由緒ある赤レンガ造りのえんとつや工場が解体されました。
乙黒家は、山梨県で菜種油の製造業をしていましたが、北海道産の良質の菜種を知って、北海道に渡ってきたそうです。