手稲神社神輿殿(みこしでん)
所在地
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手稲本町2条3丁目4 手稲神社境内
説明
手稲神社境内に建っている神輿殿の屋根は、明治44年(1911年)8月に、大正天皇が皇太子の時に休憩所として使用した建物である御便殿(ごべんでん)の一部です。
この御便殿は、新川神社の社殿が昭和29年(1954年)に台風で崩壊してしまった時に、新しい新川神社の社殿として移設されました。
その後、昭和48年(1973年)に新川神社が手稲神社に合祀(ごうし)することになったため、手稲神社の神輿殿として移築したものです。