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北海道造林合資会社「創立満三十年記念碑」
北海道造林合資会社事務所
昔の様子
所在地 手稲富丘
 
説明

建立年 昭和3年(1928年)10月
 北海道造林合資会社が創立満30年を記念して建てたものです。
 北海道造林合資会社は明治31年(1898年)10月に軽川で創立され、小樽の朝里の山中から札樽の連山一帯を所有して、植林と自然林の保護に重点を置いていました。それまで手稲山の木は、開拓のための建築材料や鉄道用材、まきや炭としてたくさん切り出されていました。そこで、近藤新太郎らが会社を設立して計画的に造林していったのです。
 なお、会社の会合は富丘の光風館で行われており、この光風館跡の東側の山道を登ったところに記念碑があります。